2013.9.11~15Salon REVELATIONS - GRAND PALAIS(アート・クラフト展覧会)に出展。
2013年9月11日~15日に開かれたサロン・レベラッションーグランパレは大成功に終わりました。
フランス第1回目のSalon REVELATIONS - GRAND PALAIS(アート・クラフト展覧会)として開かれました。初日は1時間待ちで行列が出来る程の大人気で招待国のノルウェ―からはプリンセスも参加するなど、ヨーロッパ最高峰のサロンのひとつとして始まりました(来場者数約33000人)。
世界から100社300人のアーティストが厳選され、そのうち、外国枠30社(100名)の中に石垣焼窯元・金子晴彦が選ばれたのは非常に光栄でした。
フランス枠70社(200名)でもマイスター、MOF(現代の名工)や人間国宝等そうそうたる名工やアーティストが出展していました。無事大役を終える事が出来本当に嬉しく思います。
ブースも人が切れる事が無く沢山のパリ市民のお客様もご来店されました。また、ミス・インターナショナル2012のミス・フランスも応援に来て下さいました。
加賀蒔絵と陶器とガラスと真珠から構成されている作品「北斗七星」3点においてはATELIERS D’ART DE FRANCEの永久コレクションにもなり、本当に嬉しく思います。
またMASTER ALLIANCE OF CERAMIC ART IN CHINAも素晴らしい作品という事で来年6月30日まで窯変玳玻天目茶碗並び油滴天目茶碗の2点を上海のTao Art Galary で展示する事になりました。
ヨーロッパの美術館も数年後の展示に向けて確約されるなど非常に良い展覧会となりました。また6区にあるギャラリーでの展示も来年決まる等非常に忙しくなりそうです。人間国宝機関、フランスの美術館、国際機関など多数の方にも作品を見て頂き、次々に賛辞を頂き、非常に光栄でした。
また新作で世界初となった、ガラスと陶器と加賀蒔絵のコラボ作品「風神・雷神」・「春夏秋冬」は引き続き、パリ日本文化会館で「加賀百万石―金沢に花開いたもう一つの武家文化」展で部分展示される予定です。2013年10月2日~12月14日
八重山並び沖縄県並び日本のPRを出来た事も非常に意味深いものとなりました。
2012.11.8~11フランス・ルーブルで開催された
SALON INTERNATIONAL DU PATRIMOINE CULTUREL(国際文化遺産展覧会)に出展。
2012年11月8日 ~ 11日にフランス・ルーブルでSALON INTERNATIONAL DU PATRIMOINE CULTUREL(国際文化遺産展覧会)が開催されました。世界の晴れ舞台で自分を試す絶好のチャンスを頂けたということで、以前に成功した燿変玳玻天目、碧海木葉天目のお披露目となりました。見る人の目は確かで、観客もコレクターや美術関係者、貴族など観客の質の高さに驚かされました。。
皆様に見て頂き、フランス陶芸の協会関係者、美術館関係者、色々な機関の美術審査関係者等に見ていただいた結果、作品に絶大なる支持を賜わった事にとても嬉しく思い、感謝で一杯です。
場所はルーブル美術館地下にあり、ルーブル宮殿そのもので、カルセル・ドゥ・ルーブルという会場にて開催されました。この会場はシャネルが毎年コレクションを行うほど非常に格式のある会場と聞いておりました。確かに会場入口にある逆三角形のピラミッドを見たときは、正直こんな所で展示ができるのかと驚いた次第です。
以前、映画「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場したもので、映画に出た場所もたくさんあり、非常に楽しいイベントとなりました。
参加者はフランスの現代の名工、人間国宝(昨年施工)並び技術を受け継ぐ後継者1人のみの参加が許された非常にレベルの高い展覧会となりました。フランス宮殿の修復やレースやステンドグラス、12~13世紀の陶板の復元など文化遺産にふさわしいフランス技術が見受けられた展覧会でした。