スエーデン・ホガナス市で行われたMASTERPIECES-400 YEARS OF Japanese Ceramicsに3点の茶碗が展示され、美術館に2点が収蔵されました。残り1点の作品「空海」はレイフ・アルモ在マルメ名誉領事によって、今もスエーデン王国並びデンマーク王国と日本との友好文化活動に役立てて頂き感謝です。
2019.2.8~10「グレース・ケリー生誕90周年記念 第13回モナコ・日本芸術祭2019」
国立レニエ3世大公記念館にて「グレース・ケリー生誕90周年記念 第13回モナコ・日本芸術祭2019」が開かれました。今回、グレースケリー生誕90周年記念という特別な展示会で、Grace Patricia Kelly公妃とAlbert Alexandre Louis Pierre Grimaldi大公の為に作品を捧げたい思いで出品いたしました。モナコ公国での出品はこれが最後となりましたが、モナコ公国文化庁、モナコ公国政府観光会議局から、「グランド アヴェニール賞(輝く未来賞)」も頂き、モナコ公国に感謝です。また見ぬ国々へ、未来へ挑戦いたします。
スイスの首都、チューリッヒにあるチューリッヒデザイン美術館(Museum für Gestaltung)に「碧海油滴天目茶碗」が収蔵されました。この美術館はデザイン、グラフィックス、デコレーティブアートそしてポスターなど4つのセクションからなっており50万点以上の美術作品が収蔵されています。デザインとビジュアルコミュニケーションではスイスで最も権威ある美術館として位置づけられています。今回の収蔵にあたり、少しでも日本文化に興味のあるスイスの皆様に貢献し、日本へ旅行するきっかけになれば嬉しく思います。
2018.3.24MASTERPIECES – 400 YEARS OF Japanese Ceramics
後援;在スウェーデン日本国大使館、その他
オープニング及び晩餐会に参加して
主催者の方にはお忙しい中、スウェーデン・ホガナス市から車で隣国・コペンハーゲン空港までお迎え頂き大変感謝しております。ホガナス市はわずか28,000人の街です。昔、石炭の地層から粘土がとれた事から陶芸の町となりました。会場では「17世紀から20世紀の宝物」ホールとして古伊万里から濱田庄司に至るまでホガナス市で収集された作品の展示レベルの高さに驚かされました。沖縄からは私一人だけでしたが、100年後沖縄の子供たちがスウェーデン・ホガナスで、国交250周年記念の展示会に訪問した時の為にと沖縄の足跡を残すことが出来、参加した甲斐がございました。国交150周年記念として両国の友好の発展の為に、沢山の会社や美術館、コレクターに購入・収集され、両国への懸け橋としてスウェーデンに作品が留まることを願っております。スウェーデンや隣国の子供達が日本で困っている時は生涯支援して行きたいと思います。すてきなご縁に恵まれ、大変感謝しております。
開催場所: Höganäs Keramiska center
2016年10月にイギリスヨーク州で行われたCeramic Art York2016で出展した際、美術館の関係者に作品を見て頂く機会を頂きました。11月に入り、委員会の承認を得て“York Art Gallery’s collection”として収蔵された旨、報告を頂き本当に感謝です。
これからも人々が感動して頂けるものを精一杯作ってまいります。イギリスにご旅行される方は是非ヨーク美術館を訪れてみてください。
2016.9.9~11The Yorkshire Museum・庭園で行われたCeramic Art York 2016 (Craft Potters Association, York Museum Trust主催)に参加いたしました。
イギリス人を中心にヨーロッパから41名の素晴らしい陶芸家と展示出来ました。
Peter Beard, Ashraf Hanna, Ruth King, James Oughtibridgeなど他にも名前を出すと切りが無いほど、素晴らしい陶芸家が沢山いる中で、本当に貴重な経験が出来ました。アーティスト達の制作へのこだわりや技術は世界トップのレベルで、イギリスでのアーティストの層の厚さに驚き感動した展示会でした。ヨーク市は中世の街で、歴史と文化が素晴らしく、人々はとても知的で、優しい人情味のある人々でした。沢山購入して頂き感謝で一杯でした。また参加したアーティストからも購入して頂き、素晴らしいヨークの思い出が出来ました。もちろんヨークは私の大好きな街になりました。参加されたアーティストの皆様、展示会関係者並びヨーク市民の皆様、ありがとうございました。
2016.07.27沖縄県商工労働部にSilent Blue Wall、他1点贈呈。屋比久部長よりお礼状を頂く。
2015.12.17~20Salon de Societe National Des Beaux Arts a Carrousel de Louvre
(サロン・ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール/カルーセル・ルーブル展)
にて審査員賞インスタレーション部門・金賞、S.N.B.Aインスタレーション部門・金賞の2つを頂きました。
フランス・パリのルーブル美術館地下のカルーセル・ルーブルにてSalon de Societe National Des Beaux Arts a Carrousel de Louvre が開催されました。
主催はフランス美術史を作り守り上げた歴史ある5団体のうちの1つであるS.N.B.A.(Societe National Des Beaux Artsフランス国民美術協会)。
S.N.B.A.は今年154周年を迎えます。長きにわたりフランス美術の中核を支え続け、歴代大統領が後援として名を連ねる唯一の由緒ある団体です。
歴代会員にはマルク・シャガール、クロード・モネ、エドゥアール・マネ、オーギュスト・ロダン、パブロ・ピカソ、オーギュスト・ルノワールなど、日本人を代表する作家としては児島虎次郎、横山大観、藤田嗣治、黒田清輝、長谷川清、蕗谷虹児などが名を連ねております。
S.N.B.A.2015の審査員からは、金子晴彦のブルーは陶器なのに絵画のようで、今までの陶器にはなかった個性的なものと評価され、日本の代表として選ばれました。
陶器作品が国の代表となったのは初めてとの事で非常に光栄に思っております。
それだけではなく2つの金賞を頂く事ができました。
Le Jury de la Societe National Des Beaux Arts decerne la Medaille d’Or Installation
(S.N.B.A.インスタレーション部門 金賞)
Le Jury Invite de la Societe National Des Beaux Arts decerne la Medaille d’Or Installation
(審査員賞インスタレーション部門 金賞)